41話 「汁にも色々あるけれど」
99年8月15日

天然椰子汁
メーカー:輸入 株式会社三慶 原産国:中国
形態  :250ml
入手場所:コーヒー・輸入食品店
R−10:はぁーい!皆様、こんにちは!毎日あっつくて、溶けちゃいそうな日がつづきますねっ!
     最近あんまり暑いからボーーーっとしちゃうんですよ。熱暴走かな?
三条  :むう、今回は訳あってR-10の先行で、諸君も驚いているであろう。まあ、たまにはR-10の出番を
     増やしてやろうと思ってな。そんな心の優しい、三条聡一郎である!

R−10:えーと、今回は掲示板でご希望のあったドリンク、えっと・・・・わわっ!・・・
     「椰子汁ぅ」・・・ですか?
三条  :うむ!掲示板での希望が、多かったのでな。といっても2通だが。だいぶ前に買ったのだが、
     どうしても決心がつかなかったのでな。しかし、賞味期限も近づいているために登場だ!今こそ勝負の時はきた!!

R−10:はぁ・・・では、解説をしますね。えっと、細い黒い缶に黄色の「天然椰子汁」の文字。
     椰子の実の写真と、コップに注がれた椰子汁が・・・おいしそう・・・だといいですね・・・。
三条  :むう、何を希望的観測を述べているのか!牛乳だと思えば怖くはないであろうが!!

R−10:博士だって思いっきり逃避してるじゃないですか〜!(^^;)
三条  :む、まあよい。とにかく解説を続けるのだ。

R−10:えっと・・・天然椰子汁の文字の下に、「中國國宴飲料」ってかいてあります・・・これって何でしょう??
三条  :國宴・・・?なんじゃろうか?ワシは中国語はわからん。東京出身だからな。しかし、
     さっするに宴(うたげ)にでものむのじゃろうか?中国人はこれを宴会に飲むのか?
     むう、さすがはチャイニーズ!!再見!!

R−10:って、さよならしてどうするんですか!?もしかして、メーカー名じゃないですか?
三条  :しかし、缶の上には『世界首創椰樹中國一絶』というこれまたわからないのが書いてあるぞ。
     むう、なにやらなおさらわからん!こんなときは・・・
R−10:こんなときは?
三条  :飲め!!味が全てを語るのだぁ!!!

R−10:ええーーーっ!そんなぁ、博士から飲んで下さいよぉ!!
三条  :なにを言っておる!何のためにお前を先行にしたと思っているのだ!全てはこのための複線なり!!
     かかったな、ワシの計略に!!!

R−10:・・・せこくて涙がでそうな計略ですね。あんまり情けなくて、覚悟ができましたので飲んでみます。
三条  :む・・・なにやらひっかかる言い方だな。まあよい。では、GO!!

R−10:ああ・・・予想通り真っ白い液体ですね・・・では・・ごく・・・『ガラ・・・』あれ???
     なんか、今「ガラ」って言った!!ガラって!!!
三条  :おおう!?なんだそりゃ?何の音だ?

R−10:きゃっ!博士、これって氷じゃないですかぁ!!ずっと、冷蔵庫入れっぱなしで凍っちゃたんですよ〜!!もう〜〜・・・・
三条  :ぬう、それは盲点じゃった!!で、味はいかがなものか!!

R−10:あ、味ですか・・・氷のほうに驚いてました・・・えと、味は粉っぽい・・です。
     ちょっとだけ甘いですけど、あまり味がしないです。博士もいかがですか?
三条  :む、そうなのか。では・・・ゴクゴク・・ガラガラ・・・氷が飲みにくいな・・・ゲフっ。

R−10:味が薄いので、あまり飲みにくくはないです。特にいい味がするわけではないですけど。
三条  :うむ!例えるなら豆乳とか薄くしたようなものだな。凍ったことで影響があるかはわからぬが、
     まあ飲める味ではある。南の島、椰子の実に憧れるそこの君!!ぜひとも飲んでみてはいかがかな?

R−10:あんまり売ってないかもしれませんけど、見かけたらぜひチャレンジして下さいね!
三条  :冷蔵庫では凍らないように注意したまえ!それではさらばだ!!

インパクト:☆☆☆☆ 
味    :☆☆   
パッケージ:☆☆   
南 国 度:☆☆☆  


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