プロローグ
それは、ある日のことだった…。
自宅に帰るとなにやら、届き物が来ていた。
「むっ、こ・これは…。」
こうして、物語が進行していく。
第一話「玄米スープ」
温めて飲むもよし、そのままでもよしらしい。
では、そのままで頂くか。非常食や携帯食にもよいらしい。
…あんまり非常食として飲みたくないなぁ。
「本品は炒った玄米をとろとろ長時間煮込んで、
そのエキスをフィルターにかけ、濾して出来上がった玄米スープです。」ぅ?
むー、お粥みたいな感じでドロついてるんだろうか?やだな、お粥嫌いなのに。
まぁ、とりあえずは、「かこっ」。
色はかなり透明度の高い、白っぽい感じ…かな?
にほひは…?かすかーに、玄米っぽいか?非常に分かりにくい。
でも、意外とドロドロしてないな。水みたいにさらさらしてるようだ。
「む゛ー、ていっ。ずいっ。ごくっ。」
「?」
「ずいぃぃぃぃぃぃぃぃっ。ごくっ。」
あれっ?なんだこれ。なんか「玄米茶」みたいな味だぞ。
いや、みたいでなくて、「そのもの」だな。
インパクト | ☆☆☆☆ | 意表付き度 | ☆☆☆☆☆ | 味 | ☆☆☆ |
評価の解説
インパクトの評価は名前とパッケージ。
特に、怪しげな似顔絵のようなのが、ポイントを上げてます。
次に、意表付き度。これは名前から察した味とは、かけ離れた味故に。
まさか正体が「玄米茶」だったとは。
最後に味。玄米茶として飲んでしまうと、普通。
これだけ評価基準が、「うまいか、まずいか」になってしまいました。
玄米茶好きにはオススメ…かな?